自閉症者は細かい作業が苦手な理由

  • 2015/05/25

『自閉症者は細かい作業が苦手』ってお聞きした事はありますか?
もちろん一口に自閉症者といっても様々です。細かい作業が得意な方もいらっしゃいます。

ここでお伝えしたいのは、細かい作業が苦手な方の理由についてお書きしたいと思います。

細かい作業が苦手な理由とは?

『細かい作業が苦手な理由』というのは、実は手先の感覚が我々とは違っていたからです。

一体どんな違いがあるのでしょうか??

実は以前、私自身が『娘が通園していた、総合福祉通園センター』で体感ワークを受けたことがあります。

飽くまで、当事者ではなく『体感』のお話です。

ご家庭あるもので簡単に体感できますので、ぜひお試し頂ければモノの掴みにくさや、書きにくさを身をもって体感することができます。

用意して頂くものは『軍手を一双』のみです。

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軍手を準備出来ましたら、片手に二重にして重ねます

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↑こんな感じです。これだけではありません。さらに、指先を少し引っ張ります。(この時二枚重ねて引っ張るのがポイント)

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↑こんな感じで指先が余れば合格です。

では実験です。

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ペンを掴もうとしていますが、全く上手に掴めません
力を入れようとすると、指先に力は入るのですが掴めません。

チャレンジ数回で掴めましたが、到底上手に使えません。

ペンを一本握るのですら、何度もチャレンジしてやっと掴める状態でした。

ということは、実際の日常生活にはどのような影響があると思いますか?

・毎日の食事で使うスプーンやお箸を使うのがどれ程不便なのか?

毎日の着替えをするときの『ボタン留め』はどれ程留めにくいのか?

毎日の靴の『脱ぎ履き』はどれ程しにくいのか?

普段私たちが気にせずに行っている『手を使う全ての動作』が、不便さや使いにくさがでてると思います。

障がいを持つ方々との暮らしは『支援より理解が必要』という事を聞いたことがありますが、正にこの指先の感覚についても言える事ではないでしょうか??

こういう情報を得た機会に一度『障がいを理解する』という事について、皆様の一助になれれば幸いです。

自閉症児を抱える父親の目線で、今後も皆様にお役に立てる情報を発信していきます。

※もちろん全ての自閉症者の感覚が、この通りではありませんのでご理解お願いいたします。


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この記事の著者

こんぺいとう親父 森下大作

こんぺいとう親父 森下大作

自閉症の娘をもつ父親として、等身大の記事を書いています。
同じ悩みを抱える親御さんの、少しでもお役に立てられれば幸いです。
フェイスブックブログでも、お役立ち情報を発信してますので、『ケアラー読んだよ』と一言添えて、友達申請してくれたら嬉しいです。

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