あなたの周りにもいる?何事にも敏感すぎてしまう人

  • 2015/05/19

ちょっとしたことにも動揺してしまう神経質な人、臆病な人、引っ込み思案な人…
もしかしたら、その人は『The Highly Sensitive Person(とっても敏感な人)』かもしれません。街を歩けば人ごみに酔ったり、明るい光・強い匂い・サイレンの音等に圧倒されやすかったり、人が不快な思いをしているときにすぐ気がついたり…。

ただただ「生きづらそうな人」に収まらない、とても敏感な人々=HSPについてお話しさせていただきたいと思います。

HSPな人の特徴ってどんなもの?

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HSPは、いわゆる
「神経が細やかな人々」
「自分の外からの刺激に対して高ぶりやすい人々」のことを指します。そのため、

・人ごみにいると気分が悪くなる
・他人の気分に左右される
・すぐにびっくりしたりする
・一度にたくさんのことを頼まれると混乱する
・痛みに敏感である
・暴力的な表現がされているテレビや映画等は見ないようにしている

といった特徴が見られます。
では、HSPな人々とそうではない人々を隔てている違いとは何なのでしょうか?

とても敏感な人と、そうではない人の違いは?

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「とても敏感な人」と「そうではない人」…
両者を分けるのは「神経の細やかさ」と言われています。
人間以外の高等動物であっても、全体の15〜20パーセントほどは「とても敏感」に生まれついているようで、人間社会においては、どうしても「刺激に対して耐性がある人」「細かな変化に対して鈍い人」「勢いのあるタフな人」の基準に傾いてしまいがちのようです。そのため、刺激に対して敏感であることが「劣っている」「欠陥である」という考え方が広く捉えられてしまいがちです。ですが、HSPな人々は本当に非HSPな人々に「劣っている」のでしょうか?

敏感であることで、得られるもの

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先述しているように、HSPな人々は「とても敏感である」一方、
「繊細さ」や「細やかさ」を備えていることが多いようです。
特徴としては、

・豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
・ミスをしたり物忘れをしないようにいつも気をつける
・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気がつく
・美術や音楽に心動かされることが多い

などが見られます。

敏感な人が、社会で生きていくために

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これまで見てきたように、
敏感であることは必ずしも欠点や欠陥となるのではなく、
人の情緒や体の調子などの変化や波長を的確に感じとる
『天賦の才の持ち主』であることが少しずつ見えてきたのではないでしょうか。
しかし、だからといって今、現在「敏感である」ために辛い思いをしてらっしゃる方がいるのであれば、
以下のような方法を試してみてはいかがでしょうか。

1.まず、自分はHSPではないかと考えてみる

心身ともに敏感であることが、どんな影響を自分に及ぼしているかを、一度見つめ直してみましょう。

2.「敏感であること」を捉え直す

既に見てきたように、「敏感であること」は様々な利点をもたらす余地があります。
そして、それは得ようと思っても得られない、あなただけの感覚です。
あなたは、あなただけの感覚をどのように活かしていきたいですか?

3.癒す

『敏感であること』を捉え直す過程で、過去の出来事を思い返し、傷ついた経緯や触れてこなかった領域が見えてくるかもしれません。
自分だけの才能を見つけた今のあなたになら、当時の辛い思いをしている自分にどのような癒しを与えてあげられるでしょうか?

最後に

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「Sensitive」のことを、この記事では「敏感である」と訳してきていましたが、
「繊細」「感受性が強い」という意味も備えている語です。
人がより生き生きと楽しんでいきるためには、「sensitive」であることも大切なのかもしれませんね。


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この記事の著者

読書好きライター 大森

読書好きライター 大森

主に精神疾患、発達障害について書いています。
自身の経験とその後得た知識をもとに、伝わりやすい文章をお届けするため奮闘中です。

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