障害者雇用にお困りの企業に朗報! ジョブコーチ支援って知ってますか?

  • 2015/04/24

社内に障害者雇用に関するノウハウがあまりない場合、社外の協力を仰ぎたいと考える企業は多いと思います。
そういった時に力になってくれるのがジョブコーチ支援制度です。
特に初めて障害者雇用に取り組む企業にとっては、雇用の進め方や障害者の方の生活面のサポートなど広くフォローをしてくれる専門機関は頼もしい存在です。
また、障害者雇用において先進的な企業であってもやはり専門の支援機関との連携を軸に進めることがベースになっていますので、それだけ社外の専門家との連携は大切だということです。

ジョブコーチ支援ってなにをしてくれるの?

企業からの要請に基づき、ジョブコーチ(職場適応援助者)という人材を派遣する制度です。
ジョブコーチは例えば以下の様な支援を行ってくれます。支援の対象は、企業、企業内の人間(同僚や上司など)、障害者本人、障害者の家族、です。

  • 障害者特性に配慮した雇用管理に関するアドバイス障害の理解に関する社内啓発
  • 障害者との関わり方に関するアドバイス
  • 社内に向けた障害者への指導方法に関するアドバイス
  • 障害者への、職場内コミュニケーション能力の向上支援
  • 障害者への、健康管理、生活リズムの構築支援
  • 家族への、安定した職業生活をおくるための家族の関わり方に関するアドバイス

どこにいけばジョブコーチ支援が受けられるのか

ジョブコーチ支援は、最寄りの地域障害者職業センターに相談すれば受けることができます。
また、ジョブコーチ支援は無料で受けることができ、多くの助成金等と違ってとくに期限等の定めがありません。
よく利用されるタイミングとしては、障害者を採用する際、採用後の職場定着のタイミングが多いようです。

ジョブコーチ以外の支援者とも上手に付き合う

ここでいう支援者とは、「家族」などをふくみます。
こういった周囲の支援者の協力も非常に大切なことは、このサイトを御覧の皆様ならよくご理解されていると思います。
こういった支援者に対して、企業としては以下の様な取り組みを行うことが有用だと言われています。
また、ジョブコーチに対しても配慮すべき点という意味では同様です。

社内のルール・雰囲気を伝える

就業規則で定められていない、明文化されていないルールは企業ごとに色々と存在します。
掃除の担当や、就業時間前の簡単な朝礼の存在などです。
こういったものを一つレポートにまとめておき、入社前に支援者と障害者本人と共有しておくと良いです。
また、一度作れば毎回使えますし、障害者雇用だけでなく健常者を雇用した際にも、内情の説明ツールとして役に立ちます。

会社のニーズを明確に伝える

支援者に対して、例えば「障害者が離職しそうなのでなんとかして欲しい」ということを伝えたとしても、支援者は問題が具体的に何なのかがわかりません。また、支援者にもできることとできないことがあります。
例えば「障害者と面談して職場の不満点などを聞いて欲しい」や「最近の健康状態を確認して欲しい」などの具体的な要望を伝えれば対応は格段にしやすくなります。

制度をうまく活用して障害者雇用に取り組もう

当サイトケアラーは、障害者の方と、ケアラーのためのサイトではありますが、立場が変われば一企業人として勤められている会社で採用等を担当されている方もいらっしゃると思います。
そう言った際に、一家族の立場だとあまり知ることの少ない、企業向けの支援制度などを知っておくことで、企業への提案力などの助けになれば、また企業の担当者の方の参考になることで結果的によい影響があれば幸いです。


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この記事の著者

ケアラー編集部 山本

ケアラー編集部 山本

ケアラー編集部の山本です。
主に障害者に対する支援制度の紹介と企業の障害者雇用の取り組み方などについて、書いています。

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