【海外旅行者必見】飛行機に乗れる電動車いすとバッテリー

  • 2015/04/13

電動車いすはモーターで動くので、当然バッテリーがついています。
しかしそのバッテリーに種類があり、種類によっては飛行機への搭乗ができない、ということはあまり知られていないと思います。
今回は飛行機に乗るという場合の、電動車いすの選び方を詳しくお伝えしちゃいます。

結論! 機内持ち込みできる電動車いすはこれ!

ズバリ、折りたたみ式等簡易型かつ、取り外し可能なリチウムイオンバッテリー搭載で、バッテリー出力が300wh以下のものです。
また、飛行機の大きさによっては車いすのサイズも関わってくるので、分解が可能なものを求められる場合もあります。
海外旅行に頻繁に行かれる方はこの規定を満たした車いすを使っている方が多いですが、そうでない方はレンタル等を含めて検討する必要があります。

もっていけない(預かってもらえない)車いすはこれだ!

電流を遮断したりする、誤作動防止の方法がついていない場合は、預りの荷物として、貨物室に積んで運んでもらうこともできません。
また、あまりないケースですが、上記の「折りたたみ式等簡易型かつ、取り外し可能なリチウムイオンバッテリー搭載で、バッテリー出力が300whを超える」場合も、貨物ですら運んでもらえないので要注意です。

また、チェックされる「誤作動防止の方法」とは以下のとおりで、どれかを満たしていればOKです。

  • キー式電源スイッチ又はカバー付電源スイッチであること
  • コントローラーコネクタが取り外し可能であること
  • パワーユニットコネクタが取り外し可能であること
  • 電流遮断の方法が用意されていること
  • バッテリーが取り外し可能であること

また、ウェット式(液体式)のバッテリーの場合は、横倒しすると液漏れするので、直立した状態で積載できることも大切です。(ウェット式バッテリーを搭載した電動車いすを作っているメーカー:スズキ、イマセン、松永、ユニカム、シースター)

その他の注意点

機内持ち込みができないタイプの電動車いすでも、多くの場合は預かり荷物として運んでもらえます。
ただし、海外旅行で現地の国内線に乗り継ぐ場合、ウエット式バッテリーは拒否される場合もあります。
また、バッテリーはもともとさほど着脱しないものなので、いざ目的地でバッテリーを着けて乗ろうとすると、調子がおかしかったり、故障していたりするというケースもあります。
そのため、やはりリチウムイオンバッテリー式の、機内持ち込み可能なタイプがベストな選択肢でしょう。
ちなみに、車いすはそのままで、バッテリーだけを変更することが出来る場合もあるので、車いすを購入されたお店に相談するのもいい選択肢だと思います。

また、手動車いすの場合と同じく、飛行機に搭乗する際のタラップや、飛行機のところまで行くためのバスなどについて、配慮が必要な方はその点も併せて、旅行代理店などを通じるなどして航空会社に伝えておく必要があります。

普段飛行機によく乗る方にとっては当然の知識かもしれませんが、あまり飛行機に乗る機会のない方や、普段車いすに縁が薄い方にとってはいざというときのチェックポイントがわかりにくいものです。
一度確認して、今年のGWは遠出というのはいかがでしょうか。

David Luders


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この記事の著者

ケアラー編集部 山本

ケアラー編集部 山本

ケアラー編集部の山本です。
主に障害者に対する支援制度の紹介と企業の障害者雇用の取り組み方などについて、書いています。

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