燃え尽き注意!がんばりすぎないための4つのヒント
- 2015/05/11

「疲れやすくなった」
「イライラがひどくて、短気になってきた気がする」
「人から大事にされている感覚がない」
「何が自分の楽しみか、喜びか、はっきりしない」
「あまり人と話したくない」
こんな症状が当てはまるあなたは、燃え尽き症候群予備軍かも!?
他人の期待に応えようとする人、社会貢献意識の強い人、高い理想を掲げる人こそ陥りやすい、『燃え尽き症候群』への対処法を紹介します!
今までの自分を振り返る時間を持つ
人は、何かから自分をごまかすときに行動そのものに打ち込みがちです。
家族のこと、恋人のこと、仕事のことなど様々ですが、行動に打ち込むことで現実問題や、現実問題から目を背けている自分の弱さから目を背けている…なんてことも!
弱さに目を向け、ありのままの自分を認めることは、無理なく現実問題に取り組んでいける第一歩です!
自分の変化に気をつける
「楽しい」「寂しい」「嬉しい」「おもしろい」「幸せ」「不安」などなど、あなたの感情は、それぞれどんな時に強く反応しますか?
ストレスの強さを測るものさしである社会的再適応評定尺度(SRRS)によると、幸せなイベントのはずの「結婚」などでも、人は知らず知らずのうちにストレスを感じているそうです。
日々の仕事や人間関係だけでなく、大きなイベントごとも心に負担がかかっています。
自分の内面だけでなく、外部環境の変化に気をつけることも重要です!
人との信頼関係を築く
人を信頼できない人は、いつも自分を外的から守るために身構えていなければなりません。
そうなるとどうしても、ストレスをためこんでしまいがち……。
親近感を持って接していける人間関係を築くことは、燃え尽きから自分を守るための最も有効な方法のひとつです!
日常の小さな楽しみを味わう感性を育てる
もともと燃え尽きは、人が自分の所属している社会とのかかわりのなかで、うまく適応できなくなったときに発生してしまうものです。
自分の本当に身近な出来事の一瞬一瞬の中に、あまり目立ちはしないものの、楽しみや喜びはきっとあるはず!
小さな幸せを積み重ねていくことが、真に自分らしく豊かに生活していける近道かも!!
最後に…
燃え尽き症候群は、元々1980年に初めて広まった考え方ですが、30年以上経った今でも、心の豊かさを考える上で重要なキーワードです。
あなたががんばりすぎることで、あなたを心配する人もいるかもしれません。
あなたががんばりすぎで体調を崩すことで、悲しむ人もいるかもしれません。
あなたを心配してくれる人のためにも、あなた自身を大事にしてあげてほしいと願います。
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